東京で開催される大規模花火大会の先陣を切り、七月下旬に開催される「足立の花火」
約15000発もの花火が一時間で打ち上がった昨年に引き続き
今年も第46回足立の花火が7月20日に実施されました。
雷雨の影響で残念ながら今年は花火打ち上げが中止になってしまいましたが
毎年60万人以上を魅了する夏の荒川の風物詩となっております。
最寄りの北千住駅周辺は、花火会場へ向かう来場者で例年とても混雑します。
午後4時からは交通規制が実施され、MMSも万全のチーム体制で警備に努めてまいりました。
最も混雑する線路沿い~マルイ横のミルディス通りへの流入を抑えるため、
指定されたポストでは来場者が南下するよう誘導します。
可能な限り、東進させないように拡声器でアナウンスしていきます。
状況によっては右折し、旧日光街道に戻り南下していただくようにご案内します。
来場者と住民の混乱を避けるため、丁寧なお声がけは欠かせません。
車両と歩行者の接触事故が起こらないよう、カラーコーンを設置し、歩行者動線を確保します。
警備員はそれぞれ周辺地図を把握し、道案内の事前準備をしておきます。
安心・安全に運営会場へ到着できるために、全力でサポートしてまいります。
今年より規制区域が拡大されました。
人流が読めないこともあり、現地の警察官なども状況判断で動きが変わる可能性があるため、
一同、連携をしっかり取ることが必要となってきます。
天候の悪化により、帰宅する来場者が駅方向へ大挙して押し寄せます。
群衆がパニックにならないために、
警備員は指示があるまで配置を離れず、情報共有、動線の確保、アナウンスを徹底します。
直前の花火大会中止により、来場者の戸惑いや混乱は見られたものの
適切な誘導によって大きな事故が発生することなく、無事業務を完了することができました。
参加された皆様、
猛暑の中、お疲れさまでした。