8月24日、第49回江戸川花火大会が開催されました。
創業360年の宗家花火「鍵屋」が担当するBGMとシンクロした演出が特徴で、
華々しいオープニングの千発打ち上げや、国内最大級の富士の大仕掛けなど、
テーマ別に構成された約1万4千発の花火が、残暑の夜空を彩ります。
広大な江戸川河川敷を利用してワイドに花火が打ち上がり、
対岸の千葉県市川市もあわせて、約140万人(!)もの市民を魅了しました。
JR小岩駅や都営地下鉄篠崎駅の周辺は大変な混雑が予想されます。
MМSは小岩駅から会場間の観覧客誘導を重点とし、
各隊員が配布された資料を熟読するなどして、
万全の体制で警備に努めてまいりました!
午後5時から午後10時ごろまで交通規制が開始されます。
昼過ぎから観覧客の流れは後を絶ちません。
各所で事前に規制資機材の有無を確認し、
・信号遵守
・歩行者の歩道通行
など道交法を遵守した案内誘導を行っていきます。
昨年から規制区域が広がり、銭湯前面道路も歩行者が通行可能となりました。
横断歩道は大変な人だかりとなり、道も狭いので、
渋滞や接触事故のリスクを最小限に抑えるためには適切な誘導が欠かせません。
歩行者が安全に横断できるよう、
車両のスピードに注意したり、
斜め横断の禁止や走行する自転車には降りて歩いていただくなど、
丁寧なアナウンスを徹底します。
17時、交通規制が実施されました。
車両の動きを注視し、ウィンカーを出しているような車両に対しては、
進入OKか否かの判断を早めに行っていきます。
一時停止をさせる場合は周囲および隊員の身の安全にも十分注意します。
規制内外を出入りさせる際は、資機材を端に寄せ、
車両がスムーズに出入できるようにします。
打ち上げ直前は大混雑となります。
チームで連携し、観覧客が立ち止まらず進むよう促していきます。
横断歩道では人流を調整。
隊員は配置された場所の四方の安全に気を配り、
赤信号になる前に、観覧客を無理なく確実に横断させていきます。
打ち上げ終了の直前直後はさらなる責務があります!
小岩駅からの帰宅を推奨しているため、大混雑が続きます。
信号を渡り切れない観覧客を交差点内で滞留させないよう、
なるだけ早めに分断していきます。
誘導灯を的確に用いることで、順路の混乱が避けられます。
チームの協力で、
今年の江戸川花火大会も大きな事故や混乱なく、
無事に警備を完遂することができました。
参加された皆様、
夜遅くまでお疲れさまでした。