10月5日、第46回世田谷区たまがわ花火大会が、
川崎市制記念多摩川花火大会と同時開催されました。
打ち上げ場所は、東京都世田谷区と対岸の高津区の多摩川河川敷。
「喜~世田谷の笑顔を咲かせる花火~」をテーマに、
連射連発を意味する「スターマイン」や、芸術性の高い音楽花火など、
計1万6千発もの花火が、秋の夜空を彩りました。
あいにくの雨天開催も、約20万人もの人が来場。
北見方会場は有料の協賛席が雨でぬかるむなどのトラブルもありましたが、
一般席は早い時間帯から場所取りをされるお客様で賑わっています。
皆様が雨の中でも安全に花火を楽しめるよう、
MMS一同、万全のチーム体制で警備に努めてまいりました!
打ち上げ場所は二子玉川緑地運動上のおまつり広場がメインとなります。
ドローン・火気危険物持ち込み、
許可無しでのアンケートやビラ配り、
ペット連れ込みなどは禁止されています。
自転車は降りて押して歩いていただくよう広報を徹底していきます。
私たちが配置されたメインブロックは、
立ち見エリアとなるため、場所取りは不可。
バーベキューその他迷惑行為もきちんと取り締まっていきます。
雨具で視界不明瞭ではありますが、気を抜かずに警戒していきます。
仮設トイレ付近は、混雑や待機列の混乱が予想されます。
隊員は、来場者の質問に答えられるよう、
事前にエリア区分や道順を充分理解しておきます。
夕方以降は気温が急激に下がるため、
体調不良の方がいたら即座に救護をする心構えも大切です。
拾得・遺失関係を尋ねられたら、
隊員は預らずに、実施本部をご案内します。
雨が強まってきました。
シート、椅子、テントを持ち込むことはできません。
傘なとがぶつかって観覧客同士のトラブルが起こりやすくなります。
誠意を込めた明瞭なアナウンスを心がけ、
観覧客のストレス緩和に努めます。
夜光チョッキを着用し、警備は後半戦です!
座り込みをされているお客様には、
立ち見していただくように拡声器を用いて促します。
威圧的になって不快感を与えないよう気をつけましょう。
花火が打ち上がりました!
皆様、夜空を見上げて楽しんでいらっしゃいます。
隊員は花火を注視せず、周囲の状況に気を配ります。
迷子がいないか、子供を探している親御さんがいないか、要確認です。
打ち上げ終了後の21時15分頃まで、
「兵庫口は大変混み合いますので、
二子玉川駅からお帰りの方は新設橋口を、
バスでお帰りの方は吉沢口をご利用ください」と広報します。
帰宅を急ぐ人の流れで、群衆事故が発生しやすく、
お子様やお身体の不自由な方、高齢の方はとくに配慮が必要です。
最後まで気を緩めず丁寧に誘導していきましょう。
MMS初参加となった世田谷花火大会でしたが、
隊員たちの頑張りのおかげで大きなトラブルなく無事業務を完遂できました!
参加された皆様、
雨の中の警備、大変お疲れさまでした。