板橋区内最大のお祭り「板橋区民まつり」が
10月19日と20日の2日間、開催されました。
板橋区立グリーンホール前の道路をメイン会場に、
周辺の学校や公園などの施設、全10か所を会場として、
毎年恒例の阿波踊りや大迫力のお神輿、
絵本のまちひろば、楽市楽座ひろばでの催しなど、
板橋の伝統や名物の数々を存分に楽しむことができる大人気イベントです。
天候にも恵まれ、2日間併せて約40万人(!)がご来場しました。
MMSは各日15名体制で警備を実施しました。
板橋区内外の方々に安心と満足をもってお祭りを楽しんでいただけるよう、
各隊員、事前に警備計画を熟読し、安全対策に臨みます。
大山駅北側各所、広範囲に配置が点在することもあり、
無線での情報共有や緊急車両対応など、
チームワークがとても大切になる警備となりました。
21日(土)は12時~17時、
22日(日)は9~16時半ごろまで、
交通規制が実施されます。
資機材を適切な場所に配置し、歩行者天国に備えます。
歩行者との接触事故を防ぐため、
自転車は降りて押して歩いていただくよう広報を徹底。
非公開駐輪場を案内していきます。
交通規制時は一通切り替え対応を行います。
簡易標識や誘導灯を用いて、わかりやく明確な合図を意識していきます。
が、お神輿搬入は続々とやってまいります!
一般車両は迂回していただくよう、運転手の方への個別対応も欠かせません。
医療センターに向かう車両はここでキャッチします。
規制区域内に入りたい、規制区域外に出たい車両は(お神輿の搬入以外)、
車両証の有無問わず、入りたい車両については行き先を、
出たい車両についてはどこから出たいのかを確認の上、
警備本部に無線連絡を行い指示を仰いでいきます。
お客様で賑わうSDGsひろばでは、
2名の隊員を配置し、横断誘導を行います。
高齢者やお子様、交通弱者も多くご来場されるため、
挨拶や声掛けを忘れず、歩行ペースにきちんと配慮することが肝心です。
救急車通行時は横断歩行者を分断するなどして、人流を調整します。
踏切の側から交通規制区域内に侵入する車両には細心の注意を払います。
速やかに踏切の外へと誘導し、無線で状況を報告。
運転手には迂回案内を行い、歩行者との接触事故防止に努めます。
苦情やトラブル発生時は、班長に有線報告しましょう。
大通りは常時、人流が途絶えないため、
交番向かいの歩道整理や私有地への立ち入り禁止を徹底していきます。
喫煙されている方がいたら、
路上禁煙地区のため、喫煙はふるさと広場のみOKである旨もご説明します。
イベント警備は近隣との良好なコミュニケーションを図り、
来場者に対し不快な思いをさせないことがとても重要です。
まわりに迷子や負傷者がいないかどうかを常に観察し、
子供を探している親御さんがいたら、
実施本部へご案内することも業務のひとつです。
今年も無事、
板橋区民まつり警備を完遂することができました!
参加された皆様、
2日間お疲れさまでした。